今年は暖冬などと言われておりましたが、2月に入ってからよりいっそう寒く感じます。

体調を崩される方が多い季節ですが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか?

 

ブログ、お久しぶりの更新です!

今回は当院が定期的に行っております、勉強会のお話をしようと思います。

 

いつもは院長がお集まりの参加者様方にお話しされるんですが、

今回お話しさせていただく勉強会はいつもと違いまして、

ゲストの方々がいらっしゃってます(*・∀・*)ノ

 

あまのクリニックが診療にお伺いしていて、ユマニチュードを実践してる認知症対応の施設の

グローバルケアの方々にお越しいただきました!

 

こちらのお写真はケアマネさんです。

いつもお世話になってます゜*(pq+’v`●)*゜

 

今回の勉強会は「ユマニチュード」についてです。

 

ユマニチュードって、あんまり聞きなれない言葉かもしれません。

実は私も患者さんと関わるようになるまで、聞いたことがありませんでした(・・;)

 

専門用語のように聞こえますが、

簡単にお伝えすると、患者さんへのケアの方法の一つです。

「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱を基本としたケアの方法で、

特に認知症の患者さんへ効果的と言われています。

 

ユマニチュードはフランス語で「人間らしさ」って意味らしいですよ!

患者さんに寄り添うにはぴったりな方法ですね( *´艸`)

 

中でも個人的に印象に残ったのは、ユマニチュードの5つのステップ、

① 出会いの準備
② ケアの準備
③ 知覚の連結
④ 感情の固定
⑤ 再会の約束

の、② ケアの準備でした。

 

いきなりケアの話(当院だと診察ですね!)に入らず、「あなたに会いにきた」というメッセージを伝えることだそうです。

いわれてみると施設の方々や、先生や看護師さん達も何気ないお話から始めているような……ΣΣ(゚д゚lll)

でもそんな挨拶や日常的なお話が診察やケアの前に入ると、

寄り添ってくれる感じが患者さんにも伝わりそうで良いですね!

確かにいきなり「お風呂ですよ!」とかお声掛けされると、ちょっと寂しいですよね……( ;∀;)

 

忙しかったり焦るとついつい急いでお話したり、すぐ顔をそらしてしまいがちですが、

私も患者さんのお心に寄り添えるように、もっと気持ちの伝え方を勉強していこうと思います!

今回も普段自分では気づきにくかったり、なかなかたどり着けない考え方を知れてとっても勉強になりました!

ご多忙の中来てくださったグローバルケアの皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

 

次の勉強会は実践編で、より深い内容を学んでいくそうです。気になりますね!

勉強会のことはブログにも書いていきたいので、次回をお楽しみにお待ちください。

また見に来てくださいね!(。u艸u。)

 

執筆:医療事務 うさぎ*

医療法人天誠会あまのクリニック